2005/11/13・明治神宮大会・関西VS秋田商（神宮球場）
朝、突然旦那から「神宮行ってみる？」と言われビックリ。でも、関西の試合がちょうどあるので二つ返事でＯＫ！ ところが、神宮第一か第二か確認していなかったため、球場の外をウロウロ。疲れた娘は「パパ〜だっこ〜っ！」とせがんでいました。 球場へ付いた頃は７回の表、関西の攻撃中。追加点を奪いいいムード。 今日はダース君が頑張っていました。スコアボードに「球速140km/h」と表示されるとスタンドのあちこちから「お〜っ！」と聞こえました。 ７回裏、不運な内安打で出た走者を還してしまい１失点。秋田商にしてみると、点差を縮める大きなチャンスだったのですが、140km/h前後の直球と切れのある変化球で後続が倒れ１点で終わりました。 ８回、ダース君に打席が回った時「ダースの打席も見もの」と旦那が言っていましたが、左中間のきれいな二塁打を放ち、その言葉通りの素晴らしい打席でした。 ９回、秋田商は投手交代。サイドスローの軟投派から一変して130km/h台後半の投手が出てきたので、バットに当たることなく２者連続三振。 その後一番打者の選手が二塁打を放つも、次打者が倒れ追加点ならず。 その裏、また不運な内安打で先頭打者を出す。その後、四球でもう一人走者が増え、２・３塁となったところで暴投。 しかし、終盤も140km/h前後の直球と、キレのある変化球で後続を断ち試合終了。 強力打線のチームは、サイドスローの軟投派が苦手というケースをよく見かけます。 それでも、関西が得点チャンスを生かしているところを見ると、ただ振り回すだけでなくきちんと場面に応じた打ち方をしているのだなと感じました。 ダース君ですが、「走者が出た時（セットでの投球）が課題だ」と旦那は言っていました。 ２失点したのは、どちらも不運な内安打が絡んでいるのでダース君だけが悪いとは思っていません。 夏は、走者が出ると抑えきれずに大量失点してしまい敗れました。 走者が出た時に失点しないようにするのが良いのは当然ですが、相手から見ればもっと得点するチャンスがあったのに出来なかった事を考えると、やっぱりダース君が上手く抑えたのではないかと思います。 秋田商の感想を言うと、エースの出来が鍵を握るのではないかと思います。 ２番手投手はエースの子とタイプが正反対なので、この試合で２者連続三振を取ったように、替わったばかりのイニングはかなり効果的。 東北を倒したチームなので、このチーム力を良い方に生かせば簡単に倒せないチームだなぁと感じました。 今回３イニングしか見ていませんが、旦那と新宿でラーメンを食べながら「良い試合観たね」と感想を言い合っていました。
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