７月28日、岡山行きの準備をしようと食料の買出しに行ったところ、大雨でした（；_；）
　そして、球場に電話をしたところ中止の連絡が・・・。
　この中止により、２つの会場で開かれる予定だったのが、翌日マスカットで４試合を行う事になった。
　理由は、中学の野球選手権岡山大会が県営球場であるため、球場が借りられなくなったから。
　とにかく中止は中止。翌日の試合を待って、広島大会のテレビ中継を見ました。
　広島は、なぜか雨の中でもしておりました・・・(^^；

　そして、怪しい天気の中岡山へ。
　さすがに朝が弱い私が第１試合の開始に間に合うわけがなく、途中から観戦。
　一番の目的は第２試合の岡山城東−倉敷工と、第４試合の岡山南−関西。これに間に合えば充分。

　第２試合、選抜でも相手工を苦しめた永井クンが先発。
　スコアをせっせこせっせこ付けていると、山陽新聞の女性記者から取材されました。
　岡山城東の関係者と思って取材にきましたが、なにせ私はただのファン。何の記事にもならなかったでしょう。

　しばらくして、岡山城東の教員をされている方が隣に座り、話が弾む。
　しかもこの方は、コーラとお菓子を自分のだけではなく、私の分まで買いに行ってくださりました。
　岡山城東の父兄の方からも飲み物の差し入れがあり、貰ってばっかりでした･･･。
　気を使わせてしまって申し訳ないですm(_ _)m

　雨ですが･･･暗〜い空でしたので、降らないわけないです。
　７回裏、２死１塁の場面で土砂降りのため中断。
　数分中断してプレイがかかった時に、またものすごい土砂降りになったため、二度の中断。
　全く、７月の終わりとなると雨には泣かされます。毎年毎年･･･（T_T）

　一方、試合は白熱していました。
　初回、ヒット２本で倉敷工が１点先制すると、岡山城東もその裏、連打と押し出しで１点返す。
　互いに０行進が続く中、７回、四球と盗塁とタイムリーで勝ち越し。
　しかし岡山城東も８回、失策２つと２本のヒットで同点に追いつく。
　そして、９回は互いに無得点に終わり、延長に。

　10回、エース・永井クンは三者連続三振に切って取り、味方の援護を待つ。
　それに答えるように、先頭の二丹クンが意地のテキサスヒットで出塁すると、すかさずバント。
　その後、サードフライで２アウト。打順は下位に回っている。
　しかし、８番の山室クンがライト前のヒット。セカンドランナーが３塁を蹴る。
　外野手の必死のバックホームは少し逸れ、ランナーは回りこんでベースタッチし、サヨナラ！
　サヨナラゲームを生で見たのは、この試合が初めてです。

　第４試合は、夕闇の中始まった。そつない攻撃を見せた岡山南がリードしている。
　しかし、夜７：００になっても試合はまだ半ば。その上、当時、初心者マークが取れたばかりの私は、夜の高速道路に慣れてないため、途中で帰る事になりました。
　帰りしな、岡山南の父兄の方に、食べきれなかったお菓子を差し入れて、ご挨拶をしました。
　皆さん喜んでくださって、感激しました。